
ということはよくあります。
自分の向いていない仕事が一つわかったことは、とても大きな経験です。そして次の仕事は、自分に合う仕事をしている確率が高い。その確率をもっと高めるために、この記事では、自分に合う仕事の見極め方をお伝えします。
ポイント
- 仕事の相性がわかる5つの軸
- 自己分析の仕方
- 合わない仕事の共通点
いろんな仕事を経験しないと自分に合う仕事なのかもわかりませんが、記事を読むことで自分に合う仕事の最低条件が決まります。では、向いていない仕事や合わない仕事の基準を見ていきましょう。
目次
向いてない仕事を続けた結果に待っていること
自信を失う
向いていない仕事を続けてしまうと「向いてない仕事しかできない自分」を認めてしまうことになるので、自己効力感(自信)がなくなってきます。
自己効力感とは、
自己効力感が高いと目標に向かって努力ができて、達成する確率が高くなるとされています。反対に自己効力感が低いと、目標に対して努力しなくなり、無力感が現れます。
武器になるスキルが十分あるのに転職しないで現状維持をしてしまう。このような状態が続くと、今の仕事で出世することも、向いている仕事を探して転職することもできなくなってしまうのです。
心身の健康を失う
「通勤時間が長いだけで、肥満の原因になる」という研究結果があると冒頭でお伝えしました。もちろん長時間勤務やストレスが多い職場は、もっと脂肪が増えて、生活習慣病のリスクが高まります。
注意ポイント
- 長時間労働で運動不足になり、筋肉量が減る。
- 仕事のストレスで過食になり、脂肪が増える。
向いていない仕事をしていると心身の変化が起きる前に、向いてない仕事からシフトすることが大切です。
貴重な時間が失われる
仕事を続けることで、お金以外の対価が増えていくことが向いている仕事です。ではお金以外の対価を得ることで仕事へのやりがを感じることができます。
お金以外の対価とは、
- 人脈や職場の仲間が増える
- 資格やスキルが手に入る
- 社会貢献を実感できる
- 達成感が得られる
- 感謝される
これらの項目が一つも得られない仕事は、多くの時間を無駄にしていることになります。
想像力が失われる
合わない仕事でも我慢することが素晴らしいと考える人は多い。しかし時間に余裕がなくなると「想像することが浪費」だと考えるようになり、想像をすることをやめてしまいます。
想像力とは、新しい斬新的なアイディアだけではなく、相手の行動の先を読む想像力のことです。相手を思う想像力がなくなれば、相手に気を遣うことができなくなり信頼を失っていくのです。
キャリアが停滞する
向いてない仕事を続けて出世する人はいません。部下がついてこないですし、上司も出世させようとは思わないからです。転職が難しい年齢になってしまうと、辞めるタイミングを逃してしまうのです。
解雇されない限り仕事は続けられますが、年下の上司に使われて、職場で肩身が狭い思いをし、つまらない仕事を繰り返さなければいけなくなります。
向いてない・合わない仕事の判断基準
仕事の相性がわかる5つの軸
自分の仕事が向いていないと判断するには、仕事をやってみないとわからない。しかし職業を全て経験することは不可能なので、自分と合う仕事の相性を理解することがポイントです。
仕事の相性を見極めるには、5つの軸で考えることができます。
参照 : 日経ビジネス(企業と人の相性を見極める5軸)より筆者が作成
この5つの軸を参考にすることで、自分のスタイルと会社から求められることがマッチする可能性が高い。そして入社後のギャップが少なくなるので、短期離職を防ぐことができるのです。

自分で自己分析をしてしまうと、本当の自分の強みがわからないので、企業との相性を正確に判断することが難しくなります。
自分で自己分析をするデメリット
- 自分では気づかない強みが、埋もれてしまう
- 強みに確信が持てないので、面接官に「強み」を伝える切ることができない
仕事で活かせる強みが十分あるのに転職を諦めてしまったり、簡単に内定がでたブラック企業へ入社してしまう可能性があるのです。
転職活動が長く続くほど、燃え尽き症候群に陥ったり、うまくいかなさに嫌気がさして、それほど魅力を感じていない企業から出された内定に飛びついたりといったことになりがちです。
参照 : KADOKAWA 中原 淳 小林 祐児『働くみんなの必須講義 転職学 人生が豊かになる科学的キャリア行動とは』より抜粋

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自己分析するメリットは、転職する時だけでなく今後の人生に大きなメリットになります。世界的に有名な「insight」の著者ターシャ・ユーリックはこのように言っています。
自己認識に欠けた社員の方が自身のキャリアに満足しないだけでなく、
生き詰まったとき、自分がこの先どうしていこうか見極めるのに苦労する傾向がある。
引用元 : 英治出版 著者ターシャ・ユーリック『insight』2019年7月3日 18ページから引用
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合わない仕事の共通点
自分に合った仕事を見つけても、働く環境が合わないと長く仕事を続けられませんよね。
そこで、組織行動学者のジェフリー・フェファー氏のメタ分析によると、従業員に悪影響がある労働条件は、「時間の乱れ」と「職務の乱れ」の2つあると言われています。
まず「時間の乱れ」が多い職場の特徴は3つあります。
個人の価値観にもよりますが、この研究結果からは往復3時間の通勤で不健康な人と、家の近くの工場で働く健康的な人ではどちらが幸せなのでしょうか。
どちらの働き方にしても、自分の時間がない働き方をしていると幸せにはなれません。
メタ分析によれば、「時間の乱れ」のなかでもっとも人体への害が大きかったのは「ワークライフバランスの崩壊」でした。プライベートに仕事を持ち込む働き方のことで、その悪影響は受動喫煙のダメージをはるかに上回ります。
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシング 2019年より引用
休日に仕事の電話がきたり、休日出勤が当たり前の会社は、長期的に仕事を続けることが難しくなるのです。
次に、職務の乱れている環境は4つあります。
このような項目がある職場は、仕事内容は好きでもストレスが溜まります。また転職する時も、この項目がクリアーになっているのかを、転職先の企業に聞いてみることが大切です。
自分に向いてる仕事を手にいれるためには
7つの基準で仕事の幸福度が決まる
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシング 2019年より筆者が作成
これらの要素を満たさない仕事は、どれだけ子供の頃から夢に見た職業だろうが、誰からもあこがれる職業だろうが、最終的な幸福度は上がりません。
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシング 2019年より引用
仕事をする目的は人それぞれ違います。内閣府の調査によると働く人の51%の人はお金のために働いていることがわかりました。(内閣府世論調査)しかし仕事の内容の方に興味がなければ、長期的に幸福になれない。
給料が多いか少ないかは、私たちの幸福や仕事の満足度とはほぼ関係がない
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシング 2019年より引用
収入以外でやりたいことが見つかったということは、給料は後からついてくると考えているので仕事を辞めても上手くいく可能性が高いのです。
自己分析をする
向いている仕事を見つけるには、自己分析をして自分がどのような仕事が合っているのか知る必要があります。

自分で自己分析をしてしまうと、市場価値が合っていない可能性があります。市場価値の不一致は、キャリアアップできるのに今の職場より価値が低い企業を選んでしまいます。
市場価値が合っていないと、転職活動が長引いてしまい途中で転職を諦めてしまったり、簡単に内定がでたブラック企業へ入社してしまう可能性があるのです。
転職活動が長く続くほど、燃え尽き症候群に陥ったり、うまくいかなさに嫌気がさして、それほど魅力を感じていない企業から出された内定に飛びついたりといったことになりがちです。
参照 : KADOKAWA 中原 淳 小林 祐児『働くみんなの必須講義 転職学 人生が豊かになる科学的キャリア行動とは』より抜粋

そこで、dodaのキャリアキャリアタイプ診断をオススメします。
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世界的に有名な「insight」の著者ターシャ・ユーリックはこのように言っています。
自己認識に欠けた社員の方が自身のキャリアに満足しないだけでなく、
生き詰まったとき、自分がこの先どうしていこうか見極めるのに苦労する傾向がある。
引用元 : 英治出版 著者ターシャ・ユーリック『insight』2019年7月3日 18ページから引用
転職は、自分を見つめ直す絶好の機会でもあります。doda転職エージェントに登録すると同時に、dodaのキャリアキャリアタイプ診断をしてみましょう。
転職して自分に合う仕事を探す
合わない仕事をしている場合、不満で転職することになります。不満から転職する場合、「次の会社で何をしたいのか」を明確にする必要があります。
「あなた自身が仕事人生を振り返り、過去に何をしていて、いま何を思い、そして未来に何をしていきたいのか」という一連のストーリーに一貫性と迫真性があればあるほど、転職はうまくいきます。
参照 : KADOKAWA 中原 淳 小林 祐児『働くみんなの必須講義 転職学 人生が豊かになる科学的キャリア行動とは』より抜粋
ではストーリーをどのように作ればいいのでしょうか。
仕事のストーリー
- 過去(今までの仕事内容)
- 現在(転職する理由)
- 未来(転職先でやってみたいこと)
具体的に例を出してみますね。
- 今の仕事が単純作業なので、スキルが身に付く仕事がしたい
- コミュニュケーション能力を活かして、もっと感謝される仕事がしたい
- 今の仕事が大企業で決められた仕事しか与えられないので、新しい仕事にチャレンジしたい
もし自分で前向きな動機が考えられない方は、第三者に自分の失敗や成功をオープンに話すことで、前向きな動機が思いつきます。それは、研究結果からもデータが出ています。
転職相談のなかで自己開示の程度が深ければ深いほど、転職の動機が前向きになる傾向がある
転職相談する相手は、転職エージェントをおすすめします。転職のプロが無料で相談に乗ってくれるサービスだからです。その他にもいろんなサービスを無料で受けることができます。
- 履歴書の添削
- 面接対策
- 企業との福利厚生の相談
- 年収交渉
そして、転職エージェントのスカウトメールが届く量で、自分が経験したスキルの市場価値をチェックすることができます。
下記の記事から転職エージェントに登録して、自分に合う仕事を見つけてみましょう。
今の仕事を適職にする方法
転職して仕事を変えるほどでもない方や配置換えで仕事を変えてもらえない方は、今の仕事について深く考えてみましょう。何気ない業務の中にモチベーションを高めるきっかけが隠れているはずです。
これは、モチベーションを高める方法で一番有名な方法で「ジョブクラフティング」という技法です。
現時点でもっとも効果が認められているのが「ジョブクラフティング」という技法です。2000年代の初めから研究が進んだ分野で、イエール大学の検証試験などにより、従業員のモチベーションを高める効果が大きいことがわかってきました。
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシングより引用
ジョブクラフティングは、5つの手順でモチベーションを上げることができます。
今の仕事の意味や目的を明確にすることで、向いてない思っていた仕事が、やりがいに変わることがあります。詳しくは、下記の記事でまとめてありますので参考にしてみてくださいね。
向いてない仕事を続けるか迷ったら
自分の仕事が合わないと感じているなら、すでに答えが出ています。例えば、自分の大切にしているパソコンやスマホを捨てようと思いますか??
絶対捨てないですよね。
仕事を絶対辞めたくないと思えないのなら、次の仕事を探しましょう。

「迷っていても、行動や決断をする選択をすれば、後悔しない」という科学的根拠があります。
心理学のスティーブン・レヴィット氏の研究で、コインの裏表がランダムで表示されるサイトを作り、4,000人を対象に実験を行いました。
質問者は実験用のサイトに悩みを書き、その質問に対して「やる」か「やらない」のどちらかをランダムで表示させました。63%の人がランダムで表示された結果を実行に移しました。
実験結果では、実行に移せなかった人よりランダムの結果で実行に移した人の方が幸福度が高かったのです。迷ったらランダムでもいいから決断することで幸せになれるということが証明されました。
次の転職先を探す段階では、リスクがないので、まずは行動してみましょう。
向いてない・合わない仕事を続けた結果に出るネガティブサイン
休日でも仕事のことを考える
仕事が趣味みたいな方は、休日でも仕事のことを考えます。しかし仕事と割り切って業務をしている方は、休みの日に仕事のことを考えるようになったら、合わない仕事の可能性があります。

日曜日に「そう言えばあの書類どうなったかな......」と少し思っただけでも、あなたの自分のストレスに気づけないまま心身を削り取られてしまうのです。
鈴木 祐『科学的な適職』クロスメディア・パブリッシング 2019年より引用
仕事とプライベートを切り替えることができない仕事であるなら、楽な仕事に転職することも視野に入れましょう。
大きな怪我やミスをした
大きなミスや怪我をした時、向いていない仕事をしている可能性があります。スピリチュアルな体験だと思いますが、これには科学的な裏付けがあったのです。
それはハインリッヒの法則と言い、重大なミスをしてしまう原因には、小さなミスを29回以上している可能性が高い。
私は大きな怪我で、仕事を辞めた実体験があります。そして辞める前の職場では、小さなミスを30件以上していたのです。
- 商品を間違えて配達5回以上
- 伝票の記載ミス10回以上
- その他の小さなミス15回以上
このようなミスを起こさなければ、大きな怪我をしても辞めなかったと思います。向いている仕事であれば数回の小さなミスで、すぐに修正するはずだからです。
小さなミスを繰り返している方は、大きなミスをする前に対策をするか、自分に合う仕事を探しましょう。
成長している実感がない
たとえ大手企業で給料が高くても、仕事の裁量権がなく業務を工夫できない仕事は成長することが難しい。
成長できる環境は、5つあります。
- 人脈や職場の仲間が増える
- 資格やスキルが手に入る
- 社会貢献を実感できる
- 達成感が得られる
- 感謝される
仕事をしても、これらの項目が得られない仕事は向いていない可能性があります。
向いてない仕事を続けた結果の実体験
向いてない仕事を3年間続けた結果、日常生活で幸せを感じることがありませんでした。
3年も続けていたのは、上場企業で安定にしがみつきたかったからです。仕事はサボりながら、給料だけを楽しみに仕事をしており、ダメな社員としてダラダラ続けるつもりでした。
しかし、そんな世の中は甘いものではなく、会社で利益を上げていない私は、上司から怒られる毎日でした。仕事がつまらないし上司から怒られる日々は、幸せを感じる事がなかったのです。
今では、自分に向いている仕事をしていますが、3年も続ける必要はなかったと後悔しています。職業が安定しても心身が安定しない場合、すぐに仕事を探すべきです。
向いてない仕事を続けた結果【まとめ】
向いてない仕事を続けることで様々なリスクがあります。上記の項目で心理学の研究結果をご紹介したように、このまま何もしなければ後悔することになります。
- 考え方を変えて、今の仕事を続ける
- 配置換えや転勤をして新しい仕事をやる
- 転職して自分に合う仕事を探す。
今回ご紹介した向いている仕事の探し方を実践すれば、今の仕事より自分に合う仕事を見つけることができます。反対に、モチベーションを上げて今の仕事を続けることもできます。
皆さんのご活躍を心より、応援しております。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。