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無期雇用派遣はやめとけ。【製造業のアルバイトから無期雇用に転換した実体験】

2022年3月9日

 

無期雇用派遣になるのは、ちょっと待ってください!!

 

無期雇用派遣の募集なのに「大手企業の正社員になれます」と派遣の文字を消している理由は簡単に分かりますね。

 

なぜなら、派遣会社の正社員(無期雇用派遣)であっても、派遣先の企業では「派遣の人」に変わりないからです。

 

この記事を書いた人の経歴

私の派遣経験は、

大手自動車工場バッテリー開発3年から契約社員の無期雇用になりましたが、2021年コロナで事業が撤退。

無期雇用派遣の人は、福島か九州へ転勤命令が出て究極の選択を迫られる。

悩むことなく退職し、自動車会社の下請け企業に直接雇用で採用され現在に至ります。

このように無期雇用派遣は給料が安定すると言われますが、デメリットもたくさん味わってきました。

 

この実体験から、無期雇用のリアルをお伝えします!!



無期雇用派遣とは

2018年4月1日から、

通算で5年経過した派遣者が「無期雇用派遣」へ申し込みをした場合、派遣会社は有期から無期雇用にしなければいけません。

 

 

 

 

 

令和2年6月の時点で、156万人の派遣労働者のうち無期雇用派遣の労働者数は、約61万人で前年より10%上昇。反対に有期雇用派遣の労働者数は前年を6%下回った。(参照 : 厚生労働省 労働者派遣事業の速報)

 

このことから、有期雇用から無期雇用へ転換された人が増えていることになります。

 

しかし、無期雇用のデメリットを知らないと後悔する選択をしてしまいます。その理由を深掘りしていきますね。

 

無期雇用派遣のメリット

 

給料が安定する

派遣された職場が満期で終了しても無期雇用契約の方は、派遣会社が別の職場を紹介してもらえます。

 

さらに派遣先の企業が満期で仕事を打ち切られても、無期雇用派遣の方は次の派遣先が決まるまでは、派遣会社の研修などに参加するなど待機状態になります。

 

その間の給料は、

「休業補償」として派遣会社が給料を補償します。

 

派遣先が突発的に発生した業務に派遣された場合、無期雇用の派遣さんはその仕事がなくなっても給料が補償されているので安心して仕事ができるところがメリットです。

注意ポイント

私が勤めていた会社みたいに不景気で事業が撤退すれば、営業力がない派遣会社は紹介できる案件がありません。

なので、派遣会社の取引している企業の件数を調べておく必要があります。

会社の売上が大きくても取引件数が少なかったら、一つの派遣先に依存している状態なので無期雇用になっても意味がないのです。

責任が重くなるわけではない

派遣先の企業から与えられる仕事は、無期雇用でも有期雇用でも内容は同じです。

 

無期雇用者の異動があった場合に誰でもできる仕事をさせていないと、派遣先の企業の社員がその仕事を引き継がなければいけなくなるからです。

 

福利厚生が良くなる

無期雇用派遣がある派遣会社は、大手の企業の場合が多いです。

 

なので、無期雇用が正社員扱いになって福利厚生が充実する可能性があります。交通費をもらっていなかった方は、別途支給されるようになりますよ。

 

ただし、福利厚生が良くなったから、給料を減らそうとする悪質な派遣会社もあるので注意が必要です。

労働派遣法から除外される

2015年に労働派遣法が改正され「同じ職場で3年以上勤務してはならない」となりました。なので有期雇用派遣の方は、3年以上働けないので新しい派遣先を紹介されるか、辞めることしかできません。

 

しかし無期雇用契約になると労働派遣法から除外され、同じ職場で働くことができるのです。

無期雇用派遣のデメリット

 

勤務地を選べない

無期雇用になれば労働派遣法(同じ職場で3年以上働けない)から除外されますが、派遣先は自分で決められなくなります。

 

無期雇用とは派遣会社の正社員「転勤あり」を希望したことになります。

 

派遣会社によっては希望を考慮してくれるかもしれませんが、基本選べないと思ってください。(遠くて自宅から片道2時間ぐらい)

 

そして、職場を変えられたら今のスキルが全く役に立たない職場で一からやり直しです。実際に、有期雇用者が次々と辞めていく職場へ転勤させられた人もいました。

 

みきこ
どうしても行きたくない派遣先を断った場合は、どうなるの!?

 

1回断ったぐらいで解雇されることはありません。

 

無期雇用契約に派遣させる勤務地がなくて待機状態でも「休業補償」として給料の支払いが発生するからです。

 

もしも解雇通知がきた場合、合理的な理由がない解雇なので、無効になる可能性が高い(労働契約法16条)。なので無期雇用契約は、正社員と同じように解雇することが難しくなっています。

 

注意ポイント

派遣会社は待機期間を少なくしたいので、派遣先をたくさん紹介してきます。

紹介された複数の派遣先を、正当な理由もなく断り続けると解雇されるので注意してください。

給料は上がらない

無期雇用になっても給料は上がりません。

みきこ
同一労働同一賃金で給料は上がるのでは!?

同一労働同一賃金とは、

正社員と派遣との格差をなくすための制度です。

 

しかし、賃金を決めるのは派遣会社です。

 

派遣会社の利益の大部分は、安い人材を派遣先の企業に高く貸し出すことで儲けています。

 

なので、

派遣の給料を下げることしか考えていません。少し福利厚生が良くなるだけで、給料は上がらないと思ってください。

自由な働き方ができなくなる

「3年で満期契約が終了したら、しばらく休もう」

「働きたくなったら、また派遣でもやるか」

 

このように自由な働き方をしたい人にとっては、無期雇用派遣に向いていません。実際に私の職場には、バーを経営している方が派遣に来ました。

 

昼間は暇なので派遣をやっていると言っていましたが。本当の目的は3年で満期契約になる人に声を掛け、自分の経営するバーにリクルートしていたのです。

 

こんな派遣の使い方もあるのですね。




【実体験】派遣先の正社員とのギャップを感じる

 

 

派遣先の正社員は、自分の会社の成長に応じてボーナスが変動しますよね。なので無期雇用の方と派遣先の正社員の給料は、支払い先が違うので給料の格差があります。

仕事で悩むタクロー君
そんなの分かってますよ。

 

では、派遣先企業の業績がぐんぐん伸びたらどうなると思いますか!?

 

同じ職場で同じ仕事をしているのに、無期雇用の方は忙しくなるだけで給料の差はどんどん広がっていきます。

 

派遣だからしょうがないと思うかもしれませんが、私は、その差をずっと感じながら何年も仕事ができる自信がありません。

 

なぜなら、

差別的扱いをされてきたからです。

 

私の会社は、派遣さんと一緒に大手自動車工場の開発のお手伝いをする仕事でした。私を含め派遣さんと大手企業の正社員との間には、大きな壁を感じていました。

 

会議に呼ばれても私たちのイスはなく、立って出席。

 

そもそも派遣された人が大手企業の会議に呼ばれたことが奇跡で、発言権はなどはありません。なので大手企業が決めたことに、服従することしかできませんでした。

 

有名大学を卒業して大手企業に入社した人とは、レベルが違うのは分かっています。しかし現場で働く意見を聞いてみることも大事なのではないでしょうか。

仕事が増える

無期雇用でずっと同じ職場で働けることが楽でいいかもしれませんが、スキルが身につかない雑用ばかり増える可能性があります。

 

たとえば、

  • 有期雇用で派遣された人の教育を任される
  • 派遣先の正社員と顔見知りになって仕事をふってくる
  • できる業務が増えて、休憩時間もトラブル処理させられる

 

スキルが身につく仕事が増えるなら、仕事を処理するたびに市場価値が上がっていきますよね。

 

しかし派遣の仕事は雑用ばかり。

 

仕事が増えて自分のスキルや給料は上がらないので、長期的にはデメリットしかありません。

無期雇用派遣になる前に、他の選択肢を用意する

ポイント

令和4年10月から、採用する企業は「求人に関する正確な情報を記載する」義務が発生します。

虚偽や誤解を招く表示が禁止され、今よりも信頼できる求人票になる可能性がありますよ。

参照 : 厚生労働省(職業安定法改正)

それでは、深掘りしていきますね。

紹介予定派遣に応募して正社員になる

 

みきこ
また派遣ですか!?

 

紹介予定派遣は、有期雇用の派遣(登録型派遣)や無期雇用派遣(常用型派遣)と区別されています。直接雇用を前提に、派遣先企業へ試用期間として採用されます。

 

 

紹介予定派遣の最大のメリットは、

 

紹介予定派遣のメリット

  • 試用期間があることで、企業とマッチングを確かめることができる
  • 大手企業の正社員は未経験での採用が難しかったが、令和3年4月に国からの支援で直接雇用しようとする企業が増えている
  • 派遣会社のアドバイザーから、派遣先の企業と交渉してくれる
  • 正社員の転職が難しかった方が、また新たに正社員に挑戦できる

 

いきなり正社員になるのではなく、派遣期間中に自分と仕事内容のマッチングを確かめられるのです。そのため、職場の環境に合わなかったら直接雇用されていないので、スムーズに辞めることができます。

 

さらに令和3年4月から紹介予定派遣で採用した人を派遣先の企業が直接雇用した場合、派遣先企業は国からの補助金を受けられます(参照 : 厚生労働省キャリアアップ助成金)。

 

このことから企業は国からの助成金をもらうことができるので、派遣会社に人材確保のために支払う費用が軽減されているので今まで紹介予定派遣を利用しなかった企業も利用が増えています

 

実際に、助成金を活用した企業の事例を2つ紹介します。

【キャリアアップ導入事例 1 】

菱計装株式会社(長崎県 製造業)

団塊世代が定年を控える一方で若年層の大量採用は難しく、技術・技能伝承が課題となっていた。

そこで、新卒・中途採用に加え契約社員や派遣社員の中から優秀な人材を正社員転換させ、人材不足の解消、技術、技能伝承を図ることとした。

参照 : 厚生労働省キャリアアップ助成金の事例より抜粋

【キャリアアップ導入事例 2 】

賀谷セロファン株式会社

(石川県 製造業)

派遣社員・契約社員の1年以内の離職率が高いという課題に対し、派遣社員等を正社員に転換する取り組みを実施。

参照 : 厚生労働省キャリアアップ助成金の事例より抜粋

このように企業から正社員として採用される可能性が高くなっています。

 

派遣会社の登録は複数おこなっても大丈夫なので、下記の紹介予定派遣のサイトに登録して求人をチェックしてください。

 

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転職活動で正社員になる

無期雇用になっても派遣先の企業の仕事がなくなったら、新しい派遣先へ転職することと同じ状態になります。なので、派遣先が無期雇用に転換する前に、転職して正社員を目指してください。

 

その他にも正社員になるメリットはたくさんあります。

  • 福利厚生が充実している
  • 退職金がある
  • 出世してボーナスや給料が上がる

 

正社員でも、転勤がなく自分のライフスタイルに合わせた企業がたくさんあります。今の派遣の仕事と同じような業務で、正社員を募集している企業がたくさんあります。(人手不足なので)

 

まずは、転職エージェントに登録して求人票をチェックしてみましょう!!

 

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アドバイザーは、採用する企業側とも関係ができているので、企業が求めている人材がわかっています。なので、あなたに紹介する企業は高確率でマッチする可能性が高いのです。

 

また、転職エージェントを利用することで広告に掲載していない非公開な求人や、特別な職種まで幅広く企業を知ることができます。

 

ゴリ上司
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みきこ
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40代以上の方は無期雇用派遣もあり

正社員と給料の格差があっても、人間関係に問題がなく居心地が良ければ、そのまま無期雇用になっていいと思います。なぜなら紹介できる派遣先がなくなってくるからです。

 

それはデメリットでもありますが、今の職場で働き続ける可能性が高くなるのでメリットでもあります。今の給料で生活に困っていなければ、無期雇用は簡単にクビにならないのでチャンスですよ。

派遣の時給が2,000円以上なら、どちらでもいい。

 

派遣スタッフの平均賃金は1,685円でした。

 

参照: ジョブリサーチセンター(平均賃金レポート)

派遣の時給が2,000円以上の場合は、雇用形態にこだわる必要はありません。

 

なぜなら派遣で時給が2,000円以上の方は、専門スキルがあるので無期雇用になっても特定の場所で重宝される人材だからです。

 

なので、たとえ3年で満期を迎えても転職すれば正社員になれるし、3年で次の派遣先に行っても企業が直接雇用を持ちかけてくれるからです。

まとめ

いかがでしたか。

今回の記事をまとめると、

  • 無期雇用は給料は安定するが、デメリットの方が大きい
  • 国の助成金で、直接雇用する企業が増えている
  • 紹介型派遣か転職エージェントを利用して正社員を目指す

 

最後に、

 

職場で波風たてずに無難に過ごしている方でも、突然の不況で会社が倒産することが身近で起こっています。

 

なので、いつでも転職できるスキルがあることは、老後の資金が十分にあるのと同じぐらい精神的に楽になります。

 

実際に私も、現状維持で会社に残っていましたが、中国企業に買収され職場が崩壊。

 

現状維持は、リスキーな選択をしていることを思い知らされたのです。

 

そこから転職について本気で学び、4回転職経験から、自分に合う働き方を手に入れました。

 

このような経験から当ブログでは、

転職活動の始め方から、転職した後の職場で馴染む最後の不安まで解消できる構成となっています。

 

転職が頭をよぎったら、チャンスです!!

 

なぜなら、1年後には年齢制限で紹介できる求人が少なくなったり、

そもそも、今の会社が存在しているかもわからないからです。

 

転職は、これまでの自分を振り返る良い機会でもあります。

下記の記事から一緒に転職活動をはじめてみましょう。

 

 

 

 

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