相談しようか迷って結局、相談しないことが多くないですか!?
私も、パワハラ上司のことで相談できる人がいなくて、仕事を辞めてしまいました。
「あぁ、誰かに相談していれば今頃、上司もいなくなり出世していたかもしれないのにな。」と今でも後悔しています。
私みたいに周囲に相談できる人がいない、または少なくてもメンタルが安定しないことが、研究結果でわかっています。(この記事で3項目目に記載)
なので皆さんには「後悔しない、選択をしてほしい!!」という思いで記事にさせていただきました。
この記事から、
記事のポイント
- 相談できる人が見つかる10個の方法
- 相談する人がいない5つの原因
- 相談スキルが上がって、問題を解決していく能力が身に付きます
それでは、深堀していきましょう!!
目次
相談できる人がいない人の割合
Q . あなたの会社で「相談できる人がいないな」と感じたことはありますか ?
「ある」58.6%
「ない」41.4%
参照 : マイナビウーマン(職場に相談できる人がいない理由)
41%の人が職場で相談できる人がいます。
ですが、実際に相談する人がいても相談しない人は2割です。
参照 : 厚生労働省(職場におけるメンタルヘルス対策の状況)
このデータから、相談しない人は6割を超えます。
なので相談できる人がいないと考えることは、普通なので過度に不安になることはありません。
では、その原因を深堀していきましょう。
相談できる人がいない5つの原因
悩みを解決できそうな人が、周りにいない
深い悩みがあると、相談できる人が少なくなります。
それは、相談した人に知識や経験がないと、共感できないからです。
- 社内の平均年齢が高くて、自分だけ若い
- 自分だけ妻子があり、残業減らしたい
- 独立を考えている
同じ趣味で話が盛り上がれるのは、同じ体験を共有できるからです。なので同じ悩みをもった人を、この記事の下記に書いてある解決法で探してみましょう。
自己犠牲
自分も悩んでいるのに、相手の話しを聞く方を優先してしまう人です。
「相談したら、迷惑がかかる」
「相談するタイミングがわからない」
「私の相談なんて、真剣に聞いてくれないと思う」
私も自己犠牲のタイプですので、すごくわかります。
でも、大丈夫です。
自分では解決できない問題が自分の中で限界に達したら、恐る恐る相談できるようになるからです。
そして相談する度に、自力で解決できる問題と相談するべき問題が区別できるでしょう。
信頼できない
相談したのに、全然すっきりしない時ありませんか!?
自分の被害妄想かもしれませんが、そもそもウワサが好きな人に相談していたのです。自分の悩み相談したけど、その相談を他の人と笑い話にされているかも!?って心配になっていました。
なのでウワサ話しで、も盛り上がる人を相談相手にしないように。
周囲の環境
4回転職と、2回の転勤で6つの職場を経験しましたが、「何かあったら相談して」という優しい言葉をかけてくれる人は、本当に少ない。
そもそも周囲の環境が、相談しにくい環境だったのです。
- 1人で作業することが多い仕事
- 人のことを考える余裕がない職場
- 立場が低くて弱音を吐けない
私はタバコを吸わないのに喫煙所へ行って、人を探さなければ相談できませんでした。
積極的に相談できる人や、本当に追い込まれた状況にならないと、相談できない環境はメンタルによくありません。
正常性バイアス
正常性バイアスとは、問題が起きても自分では、大した問題ではないと思ってしまうこと。
私も上司に相談しないで、勝手に判断してしまったことがよくありました。
よく怒られました。
このように問題が大きくなってしまった時には、もう取り返しがつきません。
なので無料でできるストレスチェックをやり、数字で自分のストレスを把握することをオススメします。
厚生労働省のサイトで無料でできます。57の質問に答えるだけで、3つのグラフで分析してコメントでアドバイスをくれるサービスです。
このまま相談できる人がいないと、危険です。
抑うつ症状を調査した研究では、
相談相手がいない・少ないと、抑うつ症状を有するリスクや症状の程度が高いことが認められた。
参照 : 不安症研究(相談相手の数と不安・抑うつ症状の関連を調査した横断・縦断的研究のレビュー)
患者さんが納得いく治療法を選択できるように、セカンドオピニオン(違う医療機関に意見を求める)が推奨されています。
相談者が1人でもいたら、精神的に楽になるかと思いましたが、相談者が少なくても抑うつになるリスクは高いのです。
さらに、相談者1人だけだと騙される可能性がありますので、相談者は2人以上にした方がいいでしょう。
相談できる人を探す10個の解決法
メンタルの不調は、相談できそうな相手を見つける
仲が良かった友人に相談
心理学では「リコネクト」と言われる方法です。
優しい人なら急に相談しても親身に答えてくれるかもしれません。しかし友人も大人ですので、相談に乗れる状況なのか確認しましょう。
継続して月に2回ぐらい連絡できていれば、昔の信頼関係に戻ってきて相談できるようになります。
同僚や上司に相談できる人を探す
そうですよね。
でも相談されたら、「俺、頼りにされてるかも!?」と信頼関係が深まり、職場の雰囲気が良くなります。
職場の雰囲気が良くなれば、業績が上がり給料も増える可能性があります。なので、もう一度社内で相談できる相手がいないか探してみましょう。
信用出来ない上司の特徴を記事にしてあります。当てはまる項目がなければ、その上司に相談してみましょう。
自分に合ったプロのカウンセラーを見つける
それでも相談できる人がいない場合は、専門のカウンセラーに相談をしましょう。
例えば、ココナラのサービスがオススメです。
ココナラはスキルを販売する大手サイトなので、カウンセラーのスキルを持った人が集まっています。
1分100円からなので、合わないと思ったら電話を切って別の人に電話も可能。低料金でピッタリなカウンセラーを見つけることができる。
さらに、ココナラのカウンセラーは、口コミ評価と料金が記載されているので、安心です!! ココナラのサービスは電話番号を知られずに通話できます。
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仕事の悩みは、専門の人に相談する
相談したことがない人は「こころの耳」に相談する
厚生労働省が行っているので、サービスで無料で相談できます。ハラスメントや仕事に関わることなど幅広く相談できるので、初めての方は、「こころの耳」に相談することをオススメします。
フリーダイヤル : 0120-565-455
月曜日・火曜日 17:00 ~ 22:00 / 土曜日・日曜日 10:00 ~ 16:00
メール相談もできますので、下記のリンクから参考にしてください。
産業医・医者に相談する
産業医とは、
労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言行う医師
産業医は、ストレスチェック、過重労働の面談、健康面でのサポートなどが受けられます。従業員が50人以上いる会社は産業医が設置されていたり、委託されているので相談してみましょう。
しかし会社の規模が50人未満の場合、産業医の設置義務がありません。その場合は、自分の通っている主治医に相談してみましょう。
明らかな違法労働は、労働基準監督署に相談する
- 賃金の未払い
- 長時間の残業
- 過度なハラスメント
悪質な違法労働は、労働基準監督署に証拠を持って相談しましょう。「労働基準監督署に相談します」と言うだけでも、効果あります!!
相談しなければ、他の人が犠牲になるだけです。会社も、あなたにとってもデメリットしかありません。
早急に解決してください。
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関連ブログ
ネットを利用する
ネットを利用するメリットは、
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カウンセリングや人に相談することに抵抗がある方は、ネットで相談できるコミュニティを探してみましょう。
【無料】厚労省のSNS相談窓口を利用する
厚生労働省は平成31年から、SNS(LINEなど)で相談できる窓口ができました。
LINEでの相談のメリットは、3つあります。
- 継続的に相談できる
- 適切な回答が得られる
- 過去のデータが残る
【継続的に相談できる】
LINEに登録するだけで、カウンセリングに訪問しなくても気軽にチャット形式で相談できます。
【適切な回答が得られる】
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さらにLINEでの相談は、外見や言葉の言い方など気にすることがないので、相談に集中できて適切な回答をもらえます。
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相談が長期になると担当者も変わる可能性があります。カウンセラーがしっかり引き継がないと、相談者がまた説明しないといけない。
ですがLINEは、過去のやり取りしたデータが残ります。なので、担当が変わっても相談者の悩みを把握してくれます。
【無料】ブログの管理人に問い合わせる
悩みを検索したブログ記事は、すでに経験していて解決策も調べてあります。
「記事について詳しく教えてください。」と読者から連絡が来たら、嬉しくて相談に乗ります。(私も相談に乗ったことがあります)
匿名なので、迷わずに相談してみましょう。
【有料/無料】YouTubeのチャットで、著名人に相談してみる
相談者がチャットをして、ライブ配信しているYouTuberが見てくれると質問に答えてくれるシステムです。
お気に入りのYouTuberにチャンネル登録して、ライブ(生配信)通知がきたら気軽にチャットできます。そして金額は自分で決めるので、騙されることはありません。
しかし有名人になるほど、無料のチャットは流れてしまい読まれないことが多い。なの有名人なら、有料(スーパーチャット)で質問することをオススメします。
相談する人がいない【まとめ】
相談する人がいない、もしくは少ない場合はメンタルが病んでいくことがわかっています。なので相談する人が会社にいれば、相談する。
会社にいなければ、外部に相談できそうな人を探しに行く。
相談することで、スキルが上がり意識しなくても相談できるようになります。皆様が、後悔しない選択ができるように応援しております。