飽き性は、
仕事が長続きしないと思っていませんか!?
飽き性は、才能であってマイナス要因ではありません。
実際に多くの経営者は、
飽き性の才能を活かして損切りの決断が早い。飽き性だからできる仕事がたくさんあります。
まずは、飽き性な人が能力を最大限に発揮できる仕事環境から解説していきますね!!
飽きないで仕事を続けるために重要なこと
内発的動機付けで仕事をする
飽きないで仕事をするためには、何のために仕事をするのかが重要になります。(当たり前ですが。)
その仕事をする動機によって、どんな仕事やっても飽きてしまう条件があるのです。
心理学の研究結果では、外発的動機に頼って仕事をしていると、長期的にモチベーションが続かないことがわかっています。
外発的動機付けとは、仕事に関心がなくても他の要因でモチベーションを上げる方法です。
外発的要因だけを目的とすると、自分のインセンティブ報酬のためにお客さんを騙したり、上司から怒られないと真剣に仕事をやらない人になります。
反対に内発的動機付けとは、仕事をする動機付けを自分の中で作ることです。
とはいえ、
ほとんどの人が生活費のために働いていますよね。
そこで、お金のためだけに働くのが目的ではなく、他のやりがいを見つければいいのです。
仕事にやりがいを感じるときは、
どんな時でしょうか!?
エンジャパンさんが9,000人の働く人に、仕事のやりがいについてアンケートをした結果です。
参照 : エンジャパン ユーザーアンケート調査から筆者が作成
この結果からも分かるように仕事の成果が認められたり、お客さんから感謝されると仕事のモチベーションは自然に上がりますよね。
最初は外発的動機で仕事を見つけてもいいのですが、仕事を始めたら内発的動機を見つけてくださいね。
シングルタスクで一つの作業に集中する
シングルタスクとは、1つの仕事(タスク)が終了してから、別のタスクに取り掛かることです。
反対のマルチタスクは、
一度に複数のタスクを、同時進行することです。
多くの研究結果から、
シングルタスクで一つのことに集中して仕事を進めるとマルチタスクで仕事を進めるより、仕事が早く終わったのです。
同時に複数のことができる人もいますが、私みたいな凡人はシングルタスクでないと成果が出ません。マルチタスクになると気が散っている状態になり何もできない時間が多くなります。
そして、
成果が出ない仕事は飽きてしまいますよね。
なので、
マルチタスクにならないように注意が必要です。
飽き性の才能を活かす
飽き性な人は、他の人より長続きしない。
でも、他の人より多種多様な経験をしていることになります。では、他の人より優れている点を紹介しますね。
- 多角的視点で物事を捉えることができる
- 柔軟に対応できる
- 決断が早い(損切りが早い)
このように、
ビジネスの現場で役に立つことばかりです。
さらに採用する企業は、いろんなことに挑戦している人の方が採用されやすいのです。下記の図は、人事500人アンケート結果です。
参照 : リクナビ(就職ジャーナル)より筆者が作成
このように飽き性の長所を知っていると、自分の才能を活かしてビジネスや就職に活かすことができるのです。
職場に不満が少ない
自分が続けられそうな職業をみつけても、
職場がつまらなければ飽きて退職してしまいます。
私も過去に、上司のパワハラで東証一部上場企業を退職した経験があります。仕事を続けたくても、仕事にいけない状態に追い込まれたら意味がありません。
下記の表は、
リクナビさんが働く人の退職理由を調査しました。
自分と合う環境は、企業分析と面接の逆質問でわかります。
企業分析と逆質問の仕方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
工夫する
仕事を覚えてしまうと脳が勝手にルーティン化させ、あなたを楽させようとします。
楽になった同じ作業の繰り返しは、特定の脳細胞をフル稼働させるので、脳が疲れて「飽きる」信号を出してしまうのです。
そこで仕事を工夫したり、
職場の環境を変化させることが大切になります。
例えば、
- デスクを整理整頓する
- 尊敬できる人のマネする
- 業務を効率化させて結果を出す
些細なことでも仕事を工夫すると、仕事に集中できます。そして結果が出る可能性があるので、周りにも認められるようになります。
休憩をとる
多くの研究結果から、休憩の時に軽く運動することで、脳にメリットがあることがわかっています。
- ストレス発散
- 頭の回転が速くなる
- 集中力や判断力がアップする
- ドーパミンが分泌され、やる気がアップする
- セロトニンが活性化され、精神が安定する
どんなワクワクする仕事でも、8時間集中して仕事することは不可能です。
なので朝の散歩を、取り入れてもいいでしょう。仕事中でも1時間に1回は、立ち上がってストレッチをしてくださいね。
仕事の成果をメモする
大きな目標を掲げてしまうと、
モチベーションが続かないことが多い。
いきなり輝かしい成功を手に入れることはできませんよね。なので地道に小さな成功を記録することで、成長を感じることができます。
人は文字を読むことで、行動できる動物です。
古代文明から文字が使われていたように、文字のパワーは想像以上に自分の能力を発揮できるのです。
仕事選びが、超重要!!
「これなら続けられそう!!」
と思っても仕事がルーティンワークだったり、職場がブラックな可能性があります。
そんなミスマッチを防ぐために、飽き性な人は特に仕事選びが超重要になります。
そこで、飽き性な人にピッタリな仕事を紹介してくれる転職エージェントを利用してください。私も転職4回の転職では、転職エージェントを5社フル活用してきました。(すべて無料なので)
その中で3社に厳選して紹介しますね。
飽き性にオススメ転職エージェント3選
複数登録する理由
- 各エージェントが独占している求人や非公開求人を紹介してもらえる
- 自分に合うキャリアアドバイザーが見つかる
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飽き性に向いている仕事8選
上記の飽きない仕事の条件をふまえて、飽き性の人が向いている仕事について解説していきますね。
- 営業職
- システムエンジニア
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ゲームクリエイター
- 動画クリエイター
- 修理屋さん
- スポーツトレーナー
営業職
商い(あきない)という言葉があります。
営業職は、お客さんと商売をすると毎日変化があるので飽きないという意味です。
具体的な仕事内容は、
- お客さんへ訪問
- 価格交渉
- 新製品のPR
- 内勤業務
- 目標達成のプランを考える
人間関係の維持に飽きたと思ったら営業先へ行くフリをしてサボることもできます。実際に私も上司やお客さんに怒られた時は、海岸沿いに車を止めて寝てました。(営業車に会社のロゴが貼ってあるとサボりにくい)
私も飽き性ですが、
小さな会社で商社の営業を4年続けることができました。
このように営業職はお客さんとのトラブルがキッカケで仲良くなったり、売上目標を達成した喜びに、やりがいを感じることができれば飽きない職業ですよ。
システムエンジニア
この業種も営業職と同じように、
お客様の要望に応えることが仕事です。
- お客様の望むシステムをヒヤリング
- システムの機能や操作性を設計する
- プログラマーと設計したサービスを制作する
- 動作確認や記入漏れがないかチェックする
- サービスのメンテナンス
最新だったシステムは、さらに開発が進みどんどん効率化されたシステムができます。なのでITは常に変化があるので飽きることがありません。
クリエイティブな仕事4選
クリエイティブな仕事とは、
- webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ゲームクリエイター
- 動画クリエイター
webデザイナー
webサイトの設計やデザインを担当します。
フロントエンジニアとも呼ばれ、サイトに必要な要素の配置、大きさ、色彩、動きなどをお客さんと一緒にデザインを決めていきます。
同じサイトがないので、新しいデザインやユーザーの使いやすさを常に考えているので飽きることがない。
私も、このブログのデザインを1ヶ月悩みながら設計しました。設定変更したり、新しい機能を追加していると無限に時間を使うことができてしまいます。
時間があればもっと勉強したい分野ですね。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、
アプリ(Photoshop、Illustratorなど)を使用してデザインします。
広告やパンフレットの商品をデザインをするので、消費者に伝えたいメッセージを画像で伝える技術です。
ゲームデザイナー
ゲーム業界は、世界中から投資されていて今後も注目されている業界です。ゲームデザイナーとは、ゲームの中に登場するキャラクターや背景、アイテムなどをデザインする仕事です。
ユーザーがワクワクするようなデザインが求められています。
動画クリエイター
動画クリエイターとは、
YouTubeの動画編集や企業のPR動画などを作成します。
例えば、YouTubeの切り抜き動画やユーチューバーの動画編集などは需要があります。
自分が編集をした動画が視聴者に見てもらえて、さらに視聴者が数万人になるとやりがいを感じます。そして動画編集スキルが積み上がっていくので、飽き性な人に向いている仕事です。
修理屋さん
壊れている製品を修理する仕事は、飽きにくい。
例えば、
- 車やフォークリフト
- スマホ、時計
- 家の修理やリフォーム
壊れている箇所が毎回違うので、仕事に飽きにくい。
そして、自分の手で修理した製品は愛着が湧くものです。その愛情を込めて治した製品は、修理を依頼した人から必ず感謝されます。
簡単に修理ができて飽きてしまいそう。
技術を習得していくと特定の製品を修理ができる人が、あなたにしか修理できない製品が多くなっていきます。そしてお客さんから指名で修理依頼が入るので、飽きる暇がありませんね。
注意ポイント
工場勤務の機械の保守点検の業務は、
毎日同じ箇所で機械が止まることが多いので、飽き性の人はイライラしてすぐに飽きてしまいます。
スポーツトレーナー
スポーツトレーナーは、幅広い業界で活躍できます。
例えば、
- プロスポーツ選手にトレーニングをアドバイス
- 本格的にダイエットしたい人にアドバイス(ライザップ)
- 医療施設で動けない人にリハビリ
指導を受けたい人の目標を、
一緒に叶えていく仕事です。
目標が達成されたら、感謝され自分の評価が上がり口コミで仕事がくるようになります。
トレーナーになるためには、資格は必要ありませんが民間資格を取るとお客さんとの信頼関係につながります。
- NSCA認定パーソナルトレーナー「NSCA-CPT」
- MSPAパーソナルトレーナー認定コース「NSPA-CPT」
- 公認トレーニング指導士
- 日本スポーツ協会公認「スポーツプログラマー」
- JATI認定トレーニング指導士「JATI-ATI」
飽き性の人に向いてないの??
インストラクターは、初心者を相手に指導します。
例えば、
沖縄にきた観光客にスキューバダイビングを教える人です。
インストラクターの仕事は、初心者が安全に使用できるレベルになったら指導は終了します。そして、また同じ初心者を指導を繰り返します。
このようにスポーツトレーナと違って、同じ作業の繰り返しになるので飽き性の人には向いていません。
スポーツが好きな方におすすめな仕事は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
飽き性になる原因を分析して次に活かす
そもそも仕事が自分に向いていない
- 他の人よりミスが多い
- 成功しても喜びがない
- 仕事を探求しようとしない
それぞれ解説していきますね。
他の人よりミスが多い
学校で得意な科目は、人によって違いますよね。
外的要因(上司のレベル、仕事の経験年数など)が同じ人と比べて、自分だけミスを連発している状況は、仕事に向いていない可能性があります。
苦手を克服する努力をするより、環境を変えて自分に合う仕事を探した方が今後の人生が楽になります。
実際に私も営業が向いていると思い込んでおり、成績がずっと伸び悩んでいました。
上司には怒られ、
お客さんにも迷惑をかけていたのです。
その自分の成績不振から、上司のパワハラがエスカレートして退職しました。営業は自分に向いていなかったと気付かせてくれたと感謝しています。
このように自己分析をして、飽きない仕事を見極める必要があるのです。しかし自分で自己分析を行うと、自分では気づかない隠れた才能がわかりません。
そこでリクナビNEXTさんの自己分析で、自分の適性を分析してみましょう!!
[出典 : リクナビNEXT HPより]
18種類ある項目から自分の強み5つを厳選し、文章で画面に表示されます。この強みを自己PRに使えるので、転職活動にも利用できるのです。
サービスを利用するには、
リクナビに無料登録する必要があります。
登録が完了したら、グッドポイント診断が無料でできるようになるので、是非試してみてくださいね!!
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自己効力感が高い人
自己効力感とは、目標を達成するために必要な行動をして結果を出せることを言います。
簡単に言うと「自信」です。
自己効力感が低い(自信がない)場合は
「この会社は能力が高い集団だから、この仕事は自分にふさわしくない。」と思ってしまいます。
自己効力感が高い(自信がありすぎる)場合、
「俺は、月収100万円になる男だ。こんな仕事をやっている場合じゃない!!」と今の仕事に満足することがないので、辞めていきます。
このように自己効力感が高い人は、仕事がつまらなく感じてしまうのです。
別の目標ができる
仕事を覚えている時の目標は、目の前の仕事に集中することですよね。しかし仕事に慣れてくると集中しなくても、1日が終わります。
そこで社内の仕事で見つけるのか、別の会社で新しい仕事に挑戦するのか、新しい目標ができて今の仕事に飽きていくのです。
性格の問題
飽き性な人の特徴は、
- めんどくさいがり屋
- 新しいものに目移りする
- 興味がないことに集中できない
- 周囲の影響を受けやすい
私も飽き性な性格なので、
流行りのプログラミングを学んだり、
声優を目指したり、転職を4回もしました。
自分で決めたブログは飽きないで更新していますが、人の影響を受けて決めた仕事は長続きしませんでした。
仕事が単純作業
海外の刑務所では、囚人に穴を掘らせます。
その後、すぐ埋める作業があります。
この労働が一番キツい労働だと言われています。
なぜなら、変化がない仕事だからです。
下記の表は、仕事をしている約400人に「仕事がつまらないと感じる時」をアンケートした結果です。
参照 : BizHitz (仕事がつまらないと思う瞬間ランキング 2021.7月)
なぜ変化がない仕事は、
つまらないと感じるのでしょうか。
人の脳は同じ作業を繰り返すと、特定の神経をフル稼働させます。その部分だけが疲れて脳は「飽きる」という信号を発信してしまうのです。
さらに飽きる仕事を続けていると、休息しても神経細胞が壊れているので疲労回復が遅くなるのです。私も工場勤務でライン作業をしていた時は、肉体労働ではないのに身体はとても疲れていました。
変化のない仕事は、もうやりたくありませんね。
仕事が暇
「船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。
一定量の心配や苦痛は、いつも、誰にでも必要である」
[ショーペンハウアーの名言]
ある程度のプレッシャーや疲労感は必要です。
そこで理想的な職場の状況を図にしてみましたので、下記の図を参考に今の仕事を見つめ直してみましょう。
スキルが高くて難易度が低い仕事をしていると「ひま」になりますよね。なので出世を目指したり、資格に挑戦することが大切になります。
【まとめ】飽き性に向いている仕事
いかがでしたか。
今回の記事をまとめると、
飽き性に向いている仕事は、
- 営業職
- システムエンジニア
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ゲームクリエイター
- 動画クリエイター
- 修理屋さん
- スポーツトレーナー
最後に、
職場で波風たてずに無難に過ごしている方でも、突然の不況で会社が倒産することが身近で起こっています。
なので、いつでも転職できるスキルがあることは、老後の資金が十分にあるのと同じぐらい精神的に楽になります。
実際に私も、現状維持で会社に残っていましたが、中国企業に買収され職場が崩壊。
現状維持は、リスキーな選択をしていることを思い知らされたのです。
そこから転職について本気で学び、4回転職経験から、自分に合う働き方を手に入れました。
このような経験から当ブログでは、
転職活動の始め方から、転職した後の職場で馴染む最後の不安まで解消できる構成となっています。
転職が頭をよぎったら、チャンスです!!
なぜなら、1年後には年齢制限で紹介できる求人が少なくなったり、
そもそも、今の会社が存在しているかもわからないからです。
転職は、これまでの自分を振り返る良い機会でもあります。
下記の記事から一緒に転職活動をはじめてみましょう。
転職活動を始めるか悩んでいる方
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